お家に眠っている海外旅行で使った外貨を整理する
海外旅行で使った外貨、あるいは小さい頃親戚のおじさんからもらった異国のコインなどなど、溜め込んでいませんか。
私は溜め込んでいました。
旅行から帰ってきた直後だと、旅の余韻に浸っていて即日本円に両替、なんて気持ちにならないものです。
いつかまた行くかも、そのときまた使えるよね〜、って思ったり、いやいや、旅の思い出だから、使わずに大事に取っとこう、と思ってみたり。
いつものごとく突然思い立って物の整理をしていたら、出会ってしまいました、外貨の袋に。
(両替したときもらうちょっと厚手の袋です。ユーロの袋でした。)
中身をがさっと出してみたら、入っていたのは4種類。
ルーブル(ロシア)、ユーロ、ドル、ルピー(インド)。
なんとユーロに至っては60ユーロくらいありました!
他の通貨は、日本円にして数十円から数百円程度です。
はてさて、このまましまって元の場所に戻すか、それとも・・・。
しばし考え、いや、いつかまた行くときは、そのとき両替していけばいいでしょう、そもそもロシアやインドは二度と行かなそう。
思い出は、心の中に残ってる!
ということで、処分することに決定しました。
1.pocketchangeで電子マネーに両替(ユーロとドル)
私の住む街で外貨への両替と言ったら、街中にある大手地銀の外貨両替センターが思い浮かびます。
休日もやっているし、平日も夜19時まで開いている。
行こうと思えば行ける。・・・でもめんどくさいなぁ。
何か他に手段はないかな、、と探したら出てきたのがこれです。
外貨を、その場で電子マネーに両替できるという画期的な機械です。
主に空港に設置されていて、大都市であれば街中にも設置されているよう。
最近キャッシュレス化を目指している私にもってこいです。
そして無人で機械操作だけで対応できるなんて、銀行の窓口に行くことに比べたら、とても気軽です。
仕事帰りに街中に寄り、モバイルSuicaに両替しました。しめて6160JPYでした。
機械の操作に一生懸命で、レートを全然見ていなかったです。
どうだったんだろう…。
2.ユニセフに募金(ルーブルとルピー)
残念ながら、ロシアルーブルとインドルピーはポケットチェンジ未対応でした。
ルーブルは外貨両替センターにいけば両替できるけど。。。
日本円に換算すると200円くらいしかありません。
こんな小銭両替してくれるのか、というか手数料で消えるんじゃないか。
ルピーに至っては日本国内では両替不可。そもそも100円以下分しかないです。
どこかでちゃちゃっと募金でもできないかなぁ、と思って検索したら出てきたのがこれです。
こちらも空港には募金箱が設置されているらしいです。
あと三井住友銀行、JTB、日本航空、毎日新聞社にも募金箱があるようだけど、設置しているかは店舗に違うそう。
JTBなら街中にあるけど、募金箱があるかどうか確認するのも面倒なので、郵送で直接ユニセフに送ることにしました。
切手代に94円かかるけど、そこはまぁいいかということで。
ちなみに、現金は現金書留で送らなきゃいけないのかな?と思ったけど、それは日本円だけのようです。
封筒に入れてポストに投函して、はい、募金も終了です。
<余談>
…あれれ、でもですね、あとで気づいたことですが、ポケットチェンジには「不明コインを慈善団体に寄付する」という機能がついていました。
私の入れたドルとユーロの中でも、2枚が「不明コイン」と判定されたので、それは寄付しました。
ということは、ルピーとルーブルも一緒に機械に入れてしまえば、わざわざ切手代払って郵送しなくても寄付できたかな…?
や、でもルーブルは紙幣もあったから、これは機械では引き取ってくれなかったかもしれません。
何はともあれ、これで家の中のものがまた一つ整理できました。