STAY HOMEはお料理を楽しもう!カレーをスパイスから作ったよ。
おうち時間を楽しむには料理が一番
何の予定もない(入れられない)このゴールデンウィーク、みなさまどうお過ごしでしたでしょうか。
わたしは、ほぼ毎日料理を楽しんだり、本を読んだりYouTube観たり、久々にこうしてブログを書いたり・・・なんだかんだと「#おうち時間」を満喫しかつ忙しくしておりまする。
泳ぎ続けていないと死んでしまうマグロのように、何かしていないと落ち着かない性分なのでね…。
このゴールデンウィークについては、休みに入る前から、何かしらの目的を決めておかないと、何もしないで終わりそうだわ!という気がしていました。
さて何をしようかしらと考えるときに、2020年の抱負を思い出すと便利です。
毎年新年には恐ろしい量の抱負を書きまくっていますからね。
今回はその中から、
本格的なスパイスカレーを作る。トマトラーメンを自作してみる。皮から作る餃子のクオリティをあげる研究をする。お好み焼きのレシピお気に入りを見つける。紅茶の淹れ方を研究する。
のうちの一つ、
本格的なスパイスカレーを作る
を実行することと事前に決意しておりました。
※ちなみに、好きな食べ物を自分で作れるようになりたい、という気持ちから、以前には、ポテチも作ったこともありましたよ!
3種類のスパイスカレーを作る
スパイスを使ってカレーを作ると言っても、一種類作るだけじゃ面白くありません。
何種類か食べ比べてみないと、どのスパイスがどうとか、ウンチクが語れないでしょ?
というわけで、せっかくの連休、3日連続で種類の違うカレーを作ってみることにしましたよ。
1日目 タージマハルのスパイスカレー
2日目 友だちに教えてもらったバターチキンカレー
3日目 印度カリー子さん『ひとりぶんのスパイスカリー』よりベイガンキーマ
1日目 タージマハルのスパイスカレー
タージマハルというのは、北国に何店舗か展開している有名なインドカレーのお店です。
このSTAY HOME週間のために、何とお店の秘蔵レシピを初公開します!と、地元のテレビでやっていたのをちょうど目にしまして。
これはありがたや!と作ってみましたよ。
使ったスパイスは、3種類のカレーの中でも最も多い11種類!
ホールスパイス:ベイリーフ、クローブ、シナモン、グリーンカルダモン、ブラックペッパーホール
パウダースパイス:ターメリック、パプリカ、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、カイエンペッパー(チリペッパー)
あとは、玉ねぎトマト、鶏もも、ニンニクしょうが、ヨーグルト、赤唐辛子で作っています。
ちなみに、今回のためにスパイスは全部買いました!
※ベイリーフはローレルで代用、グリーンカルダモンはホールが手に入らず、パウダーで代用。
1本100円程度で売ってるものがほとんどで、思ったよりも安かったですよ。
このカレーはね、こんだけスパイス入っていればそりゃもうね、お店の味でした。
超複雑なスパイスの香り。自分がおうちで作ったとは思えん・・・!
レシピ的にはしゃばしゃばカレー系でした。
もう少し煮込んだ方がよかったか、もしくは玉ねぎの炒めが足りなかったか。
ちなみに、お店のはもっとドロドロでナンに合わせて食べます。
2日目 友だちに教えてもらったバターチキンカレー
もう1年以上前に、友だちが料理教室で教えてもらったレシピを、教えてくれてね。
ずーっと作りたい作りたいと思いつつ、なかなか手をつけずにいたのですが、やっと作れました。
スパイス的には、カレー粉(S&Bのやつ使いました)とパプリカパウダーだけですので、タージマハルのカレーに比べたら、とても気軽。
ただこちらは、カシューナッツのペーストが入っています。あとバターとはちみつが相当タップリ。そして生クリーム。
高カロリー!
スパイス以外の材料で、カシューナッツとか生クリームとか、こりゃ常備はしていないなぁ・・・というものが多いし、しかもそれらの材料が味の肝になっている印象ですね。
あとは鶏もも、ニンニクしょうが、ヨーグルト、トマト缶です。こちらのカレーには、玉ねぎは入っていないんですね。
で、味はどうかって言うと、これまたまぁ大変美味しかったです!
具材がもうね、美味しくないわけないですよね。たっぷりのバターと生クリーム・・・。
こちらもタージマハルのカレーに負けず劣らず本格的なお店のお味。
というか、無印のバターチキンカレーにも全然負けてない!
この味が家で作れるのか・・・ほんとカレーってすごい。
3日目 印度カリー子さん『ひとりぶんのスパイスカリー』よりベイガンキーマ
そして最後は印度カリー子さん『ひとりぶんのスパイスカリー』の中から、ベイガンキーマ(なすとひき肉、の意)を選びました。
この本は、Amazonプライム会員だとkindleで無料で読めました!
この本で紹介されているカレーの良いところは、
グレイビー(炒め玉ねぎにんにくしょうが、トマト、スパイスを混ぜたカレーの素)と
具材(鶏ももとか野菜とか)と
ベース(水とかヨーグルトとか)
の3つの組み合わせで、無限に色んなカレーを楽しめる、ということ。
週末にグレイビーさえ大量に作り置きしておけば、あとは具材をグレイビーに足して炒めて、ベースを入れて軽く煮込むだけなので、仕事で疲れて帰ってきたあとでも、10分くらいで美味しいカレーが出来ちゃう!という、何とも画期的な内容です。
基本のグレイビーは、ターメリック、コリアンダー、クミンの3種類のパウダーのみ。
応用するには、ここに各種ホールスパイス等を足していくこともできます。
とりあえず今回は基本の3種のみで作ってみました。
ベイガンキーマはその名のとおり、なすとひき肉が具材です。ベースはヨーグルト。
肝心のお味は、美味しいキーマカレー!
だけど正直、タージマハルのスパイスの複雑な香りや、バターチキンの濃厚なナッツとバターの深い味に比べると、何か少し物足りないかな・・・!?
この違いに気づくなんて、この3日間でわたしのカレーレベルは相当上がったようですね。
試しに、完成したキーマカレーの上に、パウダースパイスのカルダモンやらシナモンやらチリペッパーやらを振りかけてみたら、全然味が変わって楽しかったです。
グレイビーは多めに作ったので、また近いうちに何かしらカレーにしますが、そのときはホールスパイスも入れて色々と味の変化を試してみようと思います。
こうやって応用できるのが良いですね!
おまけ〜自家製チャイも相当美味しいぞ
3日間で3種類もカレー作ったので、当然毎日カレーを食べましたが、カレーって全然飽きないですね!
やっぱり使うスパイスによって味が全然違う。
これは本当に奥が深いです。
そして、一気にスパイスを買いこんだので、これは良い機会と、チャイも自分で淹れてみました。
使うのは、シナモン、カルダモン、クローブと、生姜チューブです。
いやはやこれまたお店の味ですよ・・・。
この話はまた別の記事で書こうかな。
カレー三昧の日々が送れて、この連休は相当有意義に過ごせた気がします。
よろしければこちらもどうぞ。