有名ケーキ屋さんはいつも混んでいる
週末に近くの有名なチェーンのケーキ屋さんに行くと、まず間違いなく混んでいる。
レジ待ちのお客さんがたくさん並んでいるか、もしくは並んでいなくても、10人以上のお客さんがケーキ屋やお菓子を選んでうろうろしている。
先日も、イベントのある週末だったので、想像どおりの激混みだった。
そこのケーキは美味しくて、我が家も大好き。
人の家に行くときにお土産を買ったり、仕事がひと段落ついたときにご褒美で食べたり、機嫌が悪いときに衝動的に買いに行ったりする。
いつも同じ店だと飽きるので、新規開拓したいこともあるけど、そこのケーキは美味しさに安定感があるので、どこに行こうか考えるのがめんどくさいときにはそこに行く。
必ず美味しい。裏切られることはない。
前に1日に10ヶ所以上ケーキ屋を巡って食べ比べをしたことがあるのだけど、そのとき気づいたのは、大手で人気のあるケーキ屋は、やっぱり安定的に美味しい。
小さいこだわりのケーキ屋でびっくりするほど美味しいお店も中にはあるけど、寂れたちっちゃいケーキ屋は、やっぱり味もイマイチだった。
話を戻して近所の有名ケーキ屋は、接客もすごく感じがよい。
よく声が出ているし、このケーキに決めた!と思ってキョロキョロすると、すぐに「次お伺いしますね」と目を見て声をかけてくれるし、気づかってくれてるのがすごくわかる。訓練されているなぁと感じ取れる。
いつも行くたび混んでて、あーまた混んでる、と多少のうんざり感はあるのだけど、それでもやっぱり行ってしまう。
いつも行くたび、と言ったって、そう頻繁に行っている訳ではない、月1回かそんなもの。
世の中の人だって、そう毎週毎週ケーキ食べてるわけじゃないだろうに、行くたびに混んでるということは、相当たくさんの人が「たまに」ケーキを買うとき、このお店を選んでいるのだろうと思う。
甘いものって、人を幸せにするとわたしは思う。(甘いものが嫌いな人は除く)
白砂糖白砂糖言う人もいるけど、なんだかんだこんなにも多くの人がケーキやお菓子を買う。
食べたときの幸せ感たらない。
お土産や何かのお礼、人を労うときとか励ますときとか、甘いものは効果的だろうなと思う。
実家へのお土産はないがしろにしちゃって持っていかないこともあるけど、やっぱり日頃の感謝を伝えるためにも、毎回持って行こう、と思う。
あと、安定した美味しさとか気遣いのできる接客のお店に人が集まるように、人としても、気持ちが安定していたり、言葉や行動に一貫性があったり、自分のことを気遣ってくれる人って魅力的なのではと思う。
そんな人にわたしもなりたいと思う。