長引く咳と慢性鼻炎でアレルギー検査view39をやってみた
今年の秋、長引く咳に悩まされました。
風邪を引くと、まず喉の痛みから始まり、稀に熱が出て、最後は咳で終わる、というのがいつものパターンです。
風邪の引き終わり、咳の時期には、いつも龍角散のど飴のお世話になっています。
喋るとすぐ咳き込んでしまうのが、のど飴を舐めていると少し落ち着くのです。
大抵は1〜2週間で咳も治るんですけれど、今秋の風邪の咳はいつまで経っても治らなくて。
職場の同僚に「良い呼吸器科があるよ」と教えてもらい、とうとう病院に行きました。
レントゲンを撮ってもらった結果、なんと咳の原因は”鼻炎”であるということでした。
慢性鼻炎によって鼻のフィルターが機能していないので、チリや埃なんかが鼻を通過してダイレクトに喉までいってしまうので、咳が誘発されているらしかったです。
咳というと、気管支とか肺とか、喘息とか、そういったことが原因だとばかり思っていたので、まさか鼻のせいだとは、目から鱗でした。
思えば実家の母もアレルギー性鼻炎持ちなのです。
わたしも小さい頃から割と鼻がグズグズしがちだったので、小学生か中学生くらいの時に一度アレルギーの検査をしたこともありましたが、そのときには陰性だったので、その後はずーっと自分はアレルギーではないと思っていました。
でも咳の原因が鼻炎と言われて、やっぱりわたしもアレルギーなのかも・・・と思い、その病院はアレルギー科も診てくれるところだったので、一度きちんとアレルギーの検査をしてみたい、と相談してみました。
一般的な項目だけなら今日血液取ればすぐできるよー、ということだったので、早速血液を取ってもらい、結果は後日郵送してもらうことになりました。
1週間くらいで届いたのがこれです。
view39というアレルギー検査でした。
実はこれ、前から気になっていた検査だったんです。
思いがけずこんなにたくさんの種類を一気に調べてもらえてラッキーでした。
view39は、1回の血液検査で39種類ものアレルゲンを一気に調べられちゃう画期的なアレルギー検査です。
39種類とは、
カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、ヤケヒョウダニ、ハウスダスト、カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス、マラセチア、ネコ皮屑、イヌ皮屑、小麦、大豆、米、ゴマ、マグロ、サケ、サバ、エビ、カニ、ミルク、牛肉、鶏肉、豚肉、卵白、オボムコイド、ソバ、ピーナッツ、リンゴ、キウイ、バナナ、ラテックス、ゴキブリ、ガ
だそう。
検査の結果、ダニとハウスダストのアレルギーであることが発覚しました。
やっぱりアレルギーだったんだ。。
お掃除していて埃が立ったりするとすごく鼻がムズムズしたり、目が痒くなったりしていたのは、アレルギーのせいだったのか。
埃に対する反応なんて、誰もがそんなもんなのではないかと思い込んでいたんですが、違ったようです。
何より、病院からもらった鼻炎薬がとても効いて、今まで感じたことがないくらいに鼻がスッキリしました。
炎症が起こっていない鼻って、こんなに通るものなの!?と、軽いショックを受けました。
どうやら私にとって通常運転だと思っていた鼻の状態は、実はすごく詰まっていたようでした。
でも陽性とは言っても、ダニもハウスダストもクラス2と、それほどひどいアレルギーではないようです。
この検査の紙によると、なんとクラス6まであるけれど、どれほど大変なのだろう・・・。
ちなみに、検査費用は5000円くらいでした。
アレルギー検査と鼻炎薬によって、自分の鼻のポテンシャルを知れたので、本当に良かったです。
ダニとハウスダストのアレルギーについては、対症療法ではなくて、根治治療である、舌下免疫療法というのが保険適用でできるようなので、それについても気になっています。
今は妊活中なので、そういうもろもろのことがひと段落ついたら、いつかやりたいなぁと思っています。
とりあえず今は、布団乾燥機でお布団を乾燥させたり、ダニ取りシートをマットレスの下に敷いたりして、対策しています。
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